日本語から考えるスペイン語!【おすすめ文法本】

Libro

 

ベーシックレベルが終了した方や、中級者の方に是非おすすめしたい良書をご紹介します。
私のように日本語で文法を習っていない人であれば、読むべき素晴らしい内容です。
「あ~そういうことだったんだ」と理解が深まり、スッキリします。笑

使いこなせる文法の本

<日本語から考える!自然な日本語を伝わる外国語へ>シリーズのスペイン語版

日本語でよく使うフレーズの文法的な説明から、スペイン語に訳す際の注意点や文化・言語の発想の違いが詳しく書かれています。
それから、日本語のニュアンスに近い例文をもとに詳しく解説しています。
例題を解きながら勉強もでき、読み物としても楽しむことができます。また、日本語についても改めて理解することができます。日本語のプロと外国語のプロが力を合わせた画期的なシリーズ。文法だけではわからない日本語との発想の違いを楽しみながら、日本語の自然な表現を外国語にしていく過程を伝授します。・文法だけではわからない発想のしくみが身につく
・日本語と外国語の考え方の違いがわかる
・外国語らしさとは何かが見えてくる◎こんな日本語を外国語で伝えられますか
・「あら、どちらへお出かけですか。」「ちょっとそこまで。」
・倒したんじゃないよ、倒れたんだよ。
・わあ、おいしそう。
・お茶がはいりましたよ。休憩しましょうか。*日本語解説および設問はシリーズ共通なので、日本語と外国語の違いのみならず、全巻を通してみると、他の外国語との発想の違いも楽しむことができます。

読んだ人のレビュー

この本は、日本語を自然なスペイン語にするためのヒントを私に教えてくれました。
例えば、日本語では受身をよく使いますが、スペイン語ではあまり使いません。では、どう表現すればいいのか。
また、「10人も来た、100人はいた。」の表現の違いなどとても役に立ちました。日本語とスペイン語の特徴をわかりやすく解説してくれた上で、スペイン語での自然な表現を教えてくれます。
会話にも翻訳の勉強にも役に立つ本だと思います。
ちなみに私は去年スペイン語検定4級を取ったレベルです。本書にあるスペイン語の文章は、私が今読んでちょうどいいレベルだと感じました。

「買って良かったスペイン語参考書」の1冊です。
日本語とスペイン語の構造的違いを的確に捉えたアドバイスが満載なので、西作文の助けとなります。

スペイン語文法だけ勉強していても、必ず突き当たる日本語文法との壁。
両分野の専門家の共著によることで、その壁が低くなっていくのが、手に取るように分かります。

何度受けても今一歩で落ち続けていた西検定の西語訳、日本語訳が簡単にこなせるようになり、長年の夢がかなった。
説明もわかり易く、多岐にわたる例文もすぐに覚えられる。これだけ応用が利く参考書もめずらしいのではないか。
NHKラジオ講座、セルバンテス、某信濃町のアカデミー等に挫折した人におすすめ。

著者の先生のもとで勉強していたものです。
先生の著書が出ているということで購入しました。

内容、例文等はシリーズもの統一なので他の言語と同じですが、説明などは長谷川先生らしさがあふれる、授業を聴いていると思わせてくれる表現で満載です。

購入を悩んでらっしゃる方は、買って損をしたと(勿論ちゃんと読めば、ですが)思わせない良書です。
そしてもし大阪大学に在学中の学生で、長谷川先生のゼミに入るか悩んでいる方がいらしたら、こちらの本を参考にしてみると、いいでしょう。
先生は素晴らしい方ですので、この本が後押ししてくれるかとおもいます。

岐阜大学準教授(山田)が日本語表現の特徴を24項目とりあげ、それに呼応するスペイン語表現を大阪大学準教授(長谷川)が解説つきで提示していくというスタイルの本です。
つまり日本人でも言われてみるまで気がつかずにいる日本語の特徴について知ることが出来ると同時に、日本語でこういう表現をスペイン語で言うにはどうしたらよいかと感じてきたもどかしさを埋めてくれるという、二種類の知的好奇心を満たす一冊といえます。

英語の学習書には、日本人英語の特徴的過誤について解説したものが決して珍しくありません。
マーク ピーターセン『日本人の英語』(岩波新書)やT.D. ミントン『ここがおかしい日本人の英文法』(研究社出版)など枚挙にいとまがないといえます。
その一方で、スペイン語学習書にはその類いの視点で書かれたものがほとんどありません。ですからこの本のような日本人向けスペイン語学習書の登場は大変喜ばしいことといえるでしょう。

話し手と聞き手の両方から遠い場所にあるペンを指す場合、日本語でなら「あのペン」と言うところを、スペイン語では「esa pluma」と言います。「esa」は「その」に対応する単語だとまずは習うものですから、日西の間に何かズレを感じる日本人学習者は多いでしょう。私もその一人です。
この本によれば、スペイン語の場合は聞き手のいる/いないに関わらず、話し手からの距離だけを考えればよいので、日本語で「あのペン」と呼んでもおかしくない位置にあっても、「esa」を使えば良いというのです。

オノマトペでスペイン語は、銃声の「バーン」は「pum」に、ガチャンは「cras」になるという具合に、日本語とは逆に無声音のほうが有声音よりも強く響くといいます。彼我の言語の大きな違いを感じさせる興味深い特徴です。

「por eso」は論理的に話が展開した結論を最後に言うときの表現なので、日本語の「だから」のつもりで頻繁に使うとスペイン人の耳には奇妙に聞こえるというくだりは赤面しながら読みました。私もまさにこの通り、「だから」=「por eso」と思っていました。私は典型的な日本人スペイン語学習者だったというわけです。

ことほどさように、日本語で生活する学習者が、より自然なスペイン語表現を身につけるためにはうってつけの書籍であるといえるでしょう。

日本語の問題の解説をしてから、出題がある。
1つの問題に複数の解と解説があるのがよい。

語学塾で習っているかのように読み進められる。
驚愕の分かり易さ

文法は方法

いざ会話をするとなると「日本語にしてからスペイン語で話す」という事をしないようにしています。
しかし、話そうとすると、つい文法的なことが気になってしまいスラスラ話す・・・とまではいきません。今、私はそんな状態。でも、文法は大事だと思っているので、本当にこの本は独学者の私にとって心強いものでした。(私の場合、どちらかというと「スペイン語会話」よりも「スペイン語文法」の方が好きみたいです)笑。
最終的には文法をきちんと理解し、完全に使いこなせるよう会話につなげるのが私の目標です。

Gracias por leerme. Hasta la próxima.

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