スペイン語についてどれくらい知っていますか?
スペイン語を学んでいる人なら、スペイン語が、世界のどの地域でどれだけの人々が話しているかはもうご存じだと思います。
スペイン語のことをもっとよく知りたい!
私のように、とにかくスペイン語が大好き!
そんなあなたのために、スペイン語についての意外な事実をいくつかご紹介します。
もしかしたら、この事実はあなたの見方を変えるかもしれません。
私は、よりいっそう愛着が湧きました!
これは、スペイン語についてあなたが知らなかった20の驚くべき事実です。
スペイン語には驚きがいっぱいです!再評価すべきことがたくさんあるんですよ。
- 「ch」と「ll」は存在しない
- 「ý」にはアクセントを付けることができる
- スペイン語のアルファベットで最も使用されない「k」と「w」
- 1969年に最後にスペイン語のアルファベットに加えられた文字「w」
- 「ñ」は9世紀前の文字
- スペイン語は世界で2番目に速い言語
- プラットフォームで2番目に使用されているスペイン語
- 2,300万人以上の学生が第二言語としてスペイン語を学ぶ
- アジアの一国に大きな影響を与えたスペイン語
- アフリカの国の主な公用語
- スペイン語の最長公式単語は23文字
- スペイン語の最長口語単語は33文字
- 冠詞は単語の意味を変える
- 左から読んでも右から読んでも同じ
- スペイン語に特化した最初の著作
- スペイン語は、10世紀頃に初めて登場
- スペイン語が公用語となったのは15世紀頃
- ヒスパニック社会の最初の特別な辞書は「ラテン語スペイン語辞書」
- 最初のスペイン語辞書は「スペイン語-ラテン語語彙集」
- 現在、RAEの辞書には、約93,000語が収録
「ch」と「ll」は存在しない
1994年に開催されたスペイン語アカデミー協会の会議の後、chとllはスペイン語のアルファベットから削除されました。現在は、ダイグラフとみなされています。
※Digraph
2つの連続する文字(特に単一の音を表すために使われる2つの文字)
「ý」にはアクセントを付けることができる
チルダは母音に適用されるだけでなく、かつては「y」にも適用されていました。
(おそらく「a」を母音とみなしていたため)
「ý」 は、名前、姓、地名、古風な綴りの古い単語に使用されていました。
例:
Ýllora、Ýñigo、Ýñiguez、Aýna
などがあります。
スペイン語のアルファベットで最も使用されない「k」と「w」
日常生活で話したり書いたりするスペイン語の言葉のほとんどには、この文字が含まれていないことに気づきましたか?
辞書をひけば一目瞭然ですが、量が圧倒的に少ないです。
「k」と「w」は通常、外来語、外国の名前、専門用語から取られた単語に現れます。
1969年に最後にスペイン語のアルファベットに加えられた文字「w」
スペイン語は、ゲルマン諸言語のラテン文字「V」を、2倍にして形成されたこの文字を採用しました。
当初は一部の固有名詞にのみ使用されていました。
「ñ」は9世紀前の文字
この文字は12世紀頃、中世スペインの写本に、二重の「n」として登場したが、後に「ñ」となりました。
1803年、正式にスペイン語の辞書に掲載されました。
スペイン語は世界で2番目に速い言語
1秒あたり7.84音節で世界最速の言語である日本語に次いで、1秒あたり7.82音節の速度でスペイン語が2位です。
プラットフォームで2番目に使用されているスペイン語
スペイン語は、多くのデジタル・プラットフォームで2番目に使用されている言語なのです。
YouTube, Facebook, Netflix, LinkedIn, Wikipedia, Instagram
などが代表的なプラットフォームです。
2,300万人以上の学生が第二言語としてスペイン語を学ぶ
セルバンテス研究所は、111か国に存在するスペイン人学生の総数に基づいてこの数字を発表しました。
アジアの一国に大きな影響を与えたスペイン語
スペイン語は、3世紀以上 (1565年から1898年まで) フィリピンの公用語でした。
この言語は、その国の語彙、一部の姓、宗教、美食の中に今でも存在しています。
現在、466,000人以上のフィリピン人がスペイン語を使用しています。
アフリカの国の主な公用語
赤道ギニアは、1968年にスペインから独立しました。
現在、人口の85%がスペイン語を母国語または第二言語として理解し、流暢に話されています。
スペイン語の最長公式単語は23文字
RAEによると、辞書に載っている最も長い単語は、「electroencefalografista(脳波計)」です。
スペイン語の最長口語単語は33文字
その言葉は「hipopotomonstrosesquipedaliofobia」で、奇妙なことに「長い言葉への恐怖」を意味します。
ただし、この単語はRAEの辞書には載っていません。
冠詞は単語の意味を変える
スペイン語には、
el cometa-la cometa、el editorial-la editorial、el capital-la capital、el cura -la curaなど、先行する冠詞によって意味が変わる単語がいくつかあります。
多義語として知られているものです。
左から読んでも右から読んでも同じ
スペイン語には、左から右に、右から左に読んでも、同じように読める単語やフレーズがいくつかあります。
これらの単語やフレーズは「un palíndromo(回文)」として知られています。
例:
Arepera
Ama
Ojo
Luz azul
Yo doy
など、たくさんあります。
スペイン語に特化した最初の著作
スペイン語に特化した最初の著作は「Gramática de la lengua castellana(カスティーリャ言語の文法)」(Salamanca, 1492)です。
著者は「Antonio de Nebrija(アントニオ・デ・ネブリハ)」で、近代ヨーロッパ言語の最初の文法書として知られています。
スペイン語は、10世紀頃に初めて登場
スペイン語は、10世紀ごろの「Glosas Emilianenses(グローサス・エミリアネス)」に初めて登場しました。
スペイン語の「最初の産声」 (primer vagido) と言われる文献です。
※Glosas Emilianenses
スペイン語の歴史上最初の文献「聖ミリャン修道院の注解」
より興味深く知りたい!
スペイン語の産声-聖ミリャン修道院の注解
スペイン語が公用語となったのは15世紀頃
スペインでは、15世紀頃にスペイン語が公用語として宣言されました。
初めて登場してから5世紀後にスペインの公用語となり、世界の公用語としても認められました。
ヒスパニック社会の最初の特別な辞書は「ラテン語スペイン語辞書」
1492年に出版されたこの辞書は、「Antonio de Nebrija(アントニオ・デ・ネブリハ)」によって、スペイン語話者が当時の学術・典礼語であったラテン語を習得できるように作られました。
最初のスペイン語辞書は「スペイン語-ラテン語語彙集」
ラテン語スペイン語辞書に続いて1495年に出版された「Antonio de Nebrija(アントニオ・デ・ネブリハ)」によるこの著作は、ラテン語話者がスペイン語を学ぶためのものでした。
現在、RAEの辞書には、約93,000語が収録
収録されている単語の20%は、外来語が含まれていると言われています。
Gracias por leerme. Hasta la próxima.