もうすっかり完全に覚えた「de repente」という語彙。辞書を引くと、「急に」「突然」となっています。
例文
Amelia estaba sentado y, de repente, cayó al suelo desmayada.
(アメリアは座っていたが、急に気を失って床に倒れた。)
使い方はこんな形になります。
しかし、
ペルー人は、違う意味でよく言います。
ペルー人独特の言い回し
私が今一番仲良くしている言語パートナーは、ペルー人です。でも、ヨーロッパ系が入っているので、純ペルーではない上、アメリカに住んでいます。実際スペイン語を使うのは、家族や私と話す時ぐらいだそうで、普段は英語で生活しています。だからたまに発音が英語っぽくなります。でも、彼のスペイン語はとても聞き取りやすく、なにより私の好きな声。(笑)
そして、今までペルー人の友達はひとりもいなかったので、私にとって初めてのペルースペイン語です。
しかし、こんなにも「de repente」を聞くことになるとは思いませんでした。ほぼ、毎日聞いている、と言ってもいいかも。
最初のうちは、「このフレーズの ” de repente ” て関係ないよな~」と謎でしたが、スルーしても会話になったので、「ま、いっか」と。
だけど、あまりにも言いすぎ。笑。
- De repente está en Nueva York.
- Sí, de repente es como Japón, China y Korea.
- Recién me había despertado, de repente mi cara se veía mal.
- De repente la próxima vez si tú no sales de fiesta.
- Sí, de repente si puedes ir en el futuro.
- Si tienes tiempo libre de repente podemos encontrarnos.
- De repente no puede escuchar.
などなど、こんなに「突然」があるの?何かとついてきます。
そこで、
ついに?
とうとう気になり出して聞いてみると・・・
「たぶん」とか「もしかしたら」「おそらく」という感じらしい。
なるほど~
スッキリ!
確かに私達日本人も「たぶん」という表現は1日の中で何度も使っていますよね。
疑惑、予測の表現
- quizá おそらく(+接続法 / +直説法)
- tal vez 多分(+接続法 / +直説法)
- posiblemente おそらく(+接続法 / +直説法)
- probablemente おそらく(+接続法 / +直説法)
- seguramente 多分(+接続法 / +直説法)※直説法で使われることが多い
- puese(ser)que ~かもしれない(+接続法)
- a lo mejor 多分(+直説法)
- igual 多分(+直説法)※口語的表現
- lo mismo 多分(+直説法)※口語的表現
ER動詞「depender」と・・・
おもしろいのが、同時に「depende」を覚えられたこと。「de repente」と似ていませんか?
「depende」は、ER動詞「depender」の3人称で(・・・次第である)という意味です。
もうどうしてもごちゃまぜになってしまい、いつまでたっても覚えられなくて、苦労していたところだったのです。
例文
Que acabemos o no el trabajo a tiempo depende sólo de ti.
(仕事を期日中に終わらせるか否かはすべて君次第だ。)
こんなふうに思いがけなく語彙を身につけられるのも、リアルな会話があるからだな、と感じます。
そしてスペイン語が使われる地域は広大なので、本当に興味深くてぜんぜん飽きません。
お礼の言葉
友達にスペイン語を教えてもらった時に言うスペイン語
「うれしい!楽しかった!」スペイン語の『ありがとう!Gracias por ~』
Gracias por leerme. Hasta la próxima.