スペイン語の音楽と言えば、サルサやレゲトンなどのダンスミュージックやフラメンコ音楽が、日本ではよく知られています。
スペインのラジオをインターネットでほぼ毎日聴くようになり、ポップスやロックなどもよくかかるので、様々なスペイン語の曲が覚えられるようになりました。
スペインの音楽界もずいぶん変わってきてるんだな、と感じるものばかりです。
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その中から、特に気になった曲、日本であまり知られていない曲、将来もっと人気が出そうなアーティストの曲などをご紹介します。
では、2021年にリリースしたばかりの最新音楽から、チェックしてみましょう!
- Paco y Carmela(2021)
- Canta(2021)
- Nominao(2021)
- MERICHANE(2021)
- Peter Pan(2021)
- Castillo de Cera(2021)
- Dejarse llevar(2020)
- El mejor momento(2014)
- Balas y Chocolate(2015)
- Veneno En La Piel(2017)
- El Despertar(2019)
- Felicidad(2010)
- Qué Bonito(2018)
- Puede Ser(2009)
- 19 días y 500 Noches Después(2020)
- Quiero, Quiero y Quiero(2019)
- まだまだあります!
Paco y Carmela(2021)
Ginebras
今年大注目のガールズバンドです。デビューアルバムは、もはや天才的な出来だと大絶賛。
作曲や歌うことが大好きな Magüi と Sandra は、ソーシャルネットワークで知り合い、バンドを結成するためにギターを特訓、そして、ベーシストとドラムを探し、ガールズバンドが誕生しました。
50歳の叔父パコが離婚して、超かわいいカルメラと出会い、恋におちる、というユニークな歌詞が楽しい。
Canta(2021)
Judit Neddermann
スペイン、カタルーニャのシンガーソングライターです。
新鮮な空気のような歌声とポジティブなエネルギーがいっぱいの素敵な曲です。
リラックスしたい時に聴きたい柔らかな心地良いサウンド。
Nominao(2021)
C. Tangana, Jorge Drexler
ウルグアイのミュージシャン Jorge Drexler、アルゼンチンのラテングラミー優勝者 Andrés Calamaro、スペインのラッパー C. Tangana による傑作コラボ。
文句なしで、かっこいいです。
MERICHANE(2021)
Zahara
スペインで、最も話題になっているアーティストの1人です。
80年代のリズムも感じ取れるこの曲は衝撃の新曲。歌詞は自伝的な物語で実際に彼女に起こったことです。
ツイッターでは、多くのフォロワーが、ハッシュタグ #YoEstabaAhí をつけて共感を表しています。
#YoEstabaAhí dejándome hacer con tal de que acabase de una vez. @zaharapop https://t.co/Dv1AgtqCcd
— Patricia Benito 🦥💭 (@labenitoescribe) January 14, 2021
Peter Pan(2021)
David Otero & Ana Guerra
美男美女の初コラボで話題です。 El Canto del Loco(マドリーのロックバンド) の 元メンバー、Davidがピーターパンで、スペインの歌手 Ana がティンカーベルのような美しいビデオクリップ。
Castillo de Cera(2021)
Dvicio
メンバーは、Andrés、Luis、Nacho、Martín、Alberto、長い歴史を持つポップバンドです。
今までにない、スローな曲でのアンドレの声は、ファンを壮観に魅了しています。
コロナ渦に生まれたこの曲は、とても気持ちのよい素晴らしい音楽です。
Dejarse llevar(2020)
Flavio
「OT2020」(テレビの歌コン)の元出場者です。素晴らしいパフォーマーであるだけでなく、卓越したミュージシャンですでに大人気です。
ルックスと声のギャップがよりカリスマ性を引き出しています。
El mejor momento(2014)
Pablo López
スペインのシンガーソングライターが「ガン」をテーマに書き下ろした楽曲です。
歌詞は壮大で、勇気や希望がもらえる曲です。何度聞いてもウルルと泣いてしまいそうです。
私のアミガは「スペインの国歌にしたい」と言っています。
Balas y Chocolate(2015)
Lila Downs
メキシコの歌手、Ana Lila Downs Sánchez(1968年9月19日 メキシコのオアハカ生まれ)の、キャッチーなノリノリサウンドです。
歌詞もかわいくて、つい踊り出したくなります。
彼女は、パフォーマー、作曲家、レコードプロデューサー、女優と多才に活動しています。
Veneno En La Piel(2017)
Radio Futura
どこか懐かしい感じ。60年代アニメっぽい?と思ったら、1980年代から1990年代初頭にかけてスペインで最も人気だったバンドです。
なんだか覚えやすくてつい口ずさみそうです。
El Despertar(2019)
Nil Moliner
Nil Molinerは、2005年にポップロックバンド CyBee の歌手兼ギタリストとして音楽活動を始めたスペインのミュージシャンです。
ユーモアがあって、幸せな気分にしてくれる音楽です。ちょっとハスキーな声も魅力的。
Felicidad(2010)
La Cabra Mecanica
La Cabra Mecánicaは、Miguel Ángel Hernando(別名Lichis)と数人のミュージシャンによって結成されたスペインのポップロックグループです。
いろんなスタイルと異人種が混ざり合っていることが特徴で、そんな表情が音楽に出ていてかっこいい。
Qué Bonito(2018)
Soraya
10年以上の音楽活動をしているスペイン人歌手です。
2018年の la Copa del Rey Gran Canaria 公式ソングで使われたこの曲は、美しいメッセージがたくさん入ったポジティブなものです。
Puede Ser(2009)
El Canto del Loco
スペインで大人気だったロックバンド、El Canto del Loco と スペイン人のロック歌手 Amaia Montero の元気をくれる音楽です。
とにかく歌詞が素敵なんです。
Puede ser que la vida, me guíe hasta el sol, Puede ser que el mal, domine tus horas O que toda tu risa le gane ese pulso al dolor, Puede ser que lo malo sea hoy.
19 días y 500 Noches Después(2020)
Travis Birds, Benjamín Prado
詩人である Benjamín Prado が、Joaquín Sabina titulado「Ni tan joven, ni tan viejo」の歌詞を再構成し、スペインのシンガーソングライター Travis Birds の幻想的な声の響きがとても心地良い音楽です。
Quiero, Quiero y Quiero(2019)
Arnau Griso
2019年のベストソングです!!とてつもないエネルギーがある素晴らしい曲です。
スペインとウガンダの子どもたちの願いをテーマにしたユーモアあふれる歌詞と新鮮なメロディーが可愛い。
ウガンダの支援活動として、ツアーチケット1枚につき1ユーロ、さらに、ツアーTシャツの収益はすべてNGOに寄付されます。
あなたの欲しいものは何でしょうか?
まだまだあります!
私のアミゴたちから教えてもらった名曲ばかりです。
Gracias por leerme. Hasta la próxima.